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お知らせ

令和4年度宇原神社神幸祭のついて
2022-09-01

宇原神社例大祭*¹に関する対応を再検討し、最終的に以下の結論になりましたことをご報告致します。

 

『令和四年の神幸祭(神輿渡御)は取り止める』

 

理由は以下の通りです。

1)神幸祭を中止した昨年と同等以上のコロナ感染状況*²であり、昨年までの基準では、緊急事態宣言(行動制限付き)が発令されているレベルです。今年、行動制限は出ていませんが、昨年と同レベルの危機感を持って臨むべきと考えます。

2)神幸祭は、氏子・町民の安寧平安(即ち安全と健康)を祈る祭りです。神幸祭を実施すると、県内の夏祭りの後と同様、感染拡大は避けられず、祭の趣旨に反することになります。

 

いくつかの区では、コロナに打ち克つために山笠を出挺したいとの考えもあると聞いています。神社にも、その気概は十分に理解できます。山笠出挺におきましては、安全面及びコロナ対策を十分に講じて催行して下さい。

 

*¹例大祭:宇原神社で行われる祭祀の内、最も重要な祭典です。6つに括れます。

①鉦卸し②連歌奉納祭③本社汐かき④例祭⑤山笠汐かき⑥神幸祭(神輿渡御)

②④については神職・役員のみで執り行います。

③⑤⑥については取り止めます。

①鉦卸しを希望される区は、神社にてお祓いします。

■ 9月18日(日)午前9時から12時

※公道では鉦を打たず、少人数でお参り下さい。

 

*²県内のコロナ入院状況について昨年の第4波と今の第7波を比べると、中等症入院数は約500名、病床使用率も約80%と同じレベルです。軽症者は隔離が義務付けられており、家族や関係者に与える負担が非常に大きいものになります。第7波は一万人超/日で、第4波の500人/日を大きく凌ぐことが分かります。

 

以上

 

宇原神社氏子会、苅田山笠保存振興会、双方とも二言無しの結論です。ご理解ご了承のほど宜しくお願い致します。

 

※尚、苅田山笠出挺に関する内容で当社へのお問い合わせはご遠慮下さい。
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