幟山(のぼりやま)
宇原神社神幸祭の前日、山笠汐くみに登場するのは「幟山(のぼりやま)」です。
鉾山(ほこやま)に幟を立てて太鼓や鉦を鳴らし苅田の町を廻ります。
神社が鳥居等に多く用いる赤い色。この赤い幟は魔除けを表しており、次の日の大事な本番にそなえ、鉾山を清浄にする意味合いが込められています。
当初は干潟に舁き入れて清めたと言われています。
この幟山の形式は、近郊の祭りに多く、苅田もこの流れであればここで完結するが、宇原神社の祭りは他とは異なり独自の形を最終日に出現させるのであります。
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