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取石神社

 
桜 春には桜が満開です 桜
 
| 鎮座地
苅田町大字雨窪字神ノ山407番地の1
 
| 御祭神
  • 石凝姥命(いしこりどめのみこと)
  • 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
  • 太玉命(ふとだまのみこと)
 
| 由緒
社伝によると、十二代景行天皇が「土蜘蛛(つちぐも)」退治のため、この国(豊の国)に行幸し給ひし時、椿の市にて兵器の大槌(おおつち)を作らせた。椿の市の古跡は雨窪村に「椿小路」として只今まで申し伝う。取石神社の境内はただの山であったが、景行天皇勅して、陣所には「此所吉」と申され、暫し御滞陣し給う。而に御陣所の跡に、天皇の御影を移し給ひし御鏡一面残りしが、その裏面に「石凝姥命(いしこりどめのみこと)」と有りしを、里人等が御神体として崇め、天皇の「此所吉」と申された御言葉を取って、「所吉大明神」と崇め祭りしを、前領主細川公御国替の節、御神体の御鏡を、肥後の国に移し給ひし為に、石を取って御神体と改めしにより、取石大明神と改め奉ると有る。
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